- 藤本一馬トリオ featuring 西嶋徹 & Kan
ジャズ、ワールドミュージックをベースに、静謐な世界観の作品を世に輩出してきたギタリスト藤本一馬が初のトリオメンバーとともにBNPに初登場! ベースに西嶋徹、パーカッションにKanを迎え、新旧オリジナル曲を中心に新たなアンサンブルを披露する。
ギタリスト/作曲家としてジャズやワールドミュージックを軸に静謐なインストゥルメンタル作品を発表してきた 藤本一馬。ポップスデュオ orange pekoe での活動と並行し、ソロアルバムだけでなく、国内外のさまざまなアーティストとの共演も重ねてきた。
このたび、久々となるギタートリオ編成でのライブが決定。ベースに 西嶋徹、パーカッションに Kan を迎える 初のトリオ編成 で、新旧オリジナル曲を中心に新たなアンサンブルを披露する。
藤本がBLUE NOTE PLACEに登場するのは、中島ノブユキ率いる エテパルマ・アンサンブル のメンバーとして出演して以来2度目、ソロ名義としては今回が初出演となる。メロディアスな楽曲とリリカルな響きに、プリミティブなリズムが交差する、トリオならではのサウンドを届ける。
- Title
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藤本一馬トリオ featuring 西嶋徹 & Kan
- Date & Showtimes
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2025 11.11 tue.
Open:18:00
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LIVE:
19:00〜
60分程の公演となります。
※途中30分程の休憩が入ります。(入替なし)
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Close:22:30 (food L.O 21:00 / drink L.O 22:00)*CHARGE / 1F席¥3,500(税込) / 2F席¥2,500(税込)
*料金は1名様あたりの金額となります。別途、お1人様1オーダー以上を頂戴いたします。※ご予約はウェブサイトからのみ承ります。
(お電話による予約受付は実施いたしません)【予約開始日】
11.3 mon. 12:00pm~
- MEMBER
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藤本一馬 (ギター)
西嶋徹 (ベース)
Kan (パーカッション)
ARTIST INFORMATION
ギタリスト/作曲家。
1998年、ヴォーカルのナガシマトモコとともにポップスデュオ「orange pekoe」を結成。2001年にミニアルバムでデビューし、翌2002年のアルバム『Organic Plastic Music』で各種音楽賞を受賞。その洗練されたサウンドで一躍注目を集める。
2011年よりソロ活動を本格化。ジャズやワールドミュージックを軸に、静謐なインストゥルメンタル作品を展開してきた。『SUN DANCE』『Dialogues』『My Native Land』『FLOW』などのアルバムを発表し、メロディアスなオリジナル楽曲と詩的なギターの響き、多様な音楽的要素を柔らかく融合させたスタイルは、ジャンルを越えて幅広いリスナーから支持を集めている。
2019年からは、林正樹(ピアノ)、西嶋徹(コントラバス)、福盛進也(ドラム)とのカルテットを主宰。即興性と構築美が交差するアンサンブルで新たな表現を追求し、ライブ活動を展開。録音作品としては、映画『粒子のダンス』の音楽を手がけた(一般公開は2026年以降予定)。
また、国内外のアーティストとのコラボレーションをはじめ、ライブ、レコーディング、映像作品の音楽制作、舞台音楽など、活動の幅は多岐にわたる。
2025年11月には、林正樹とのデュオ名義による新作『Unfolding in Time』をリリース予定。近年の主な共演作として、ジャズグループ Remboato 名義による『星を漕ぐもの』(2021)、畠山美由紀(ヴォーカル)との連名作『夜の庭』(2022)、伊藤志宏(ピアノ)とのデュオ作『風の旅立ち』(2023)、栗林すみれ(ピアノ)、須川崇志(ベース)とのトリオ名義によるアルバム『Tides of Blue』(2025)がある。
また、中島ノブユキ(作曲・ピアノ)率いるアンサンブルやその他の客演作品にも多数参加している。
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1973年、東京生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、高校の頃ベースを手にする。ジャズとアルゼンチンタンゴを軸に、これまで綾戸智恵、小野リサ、カルメンマキ、小松亮太、葉加瀬太郎、Pablo Zieglerなど、多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加。その他数多くの舞台やミュージカル作品にも参加。現在は、三枝伸太郎Orquesta de la Esperanza、鬼怒無月Quinteto、吉田篤貴Emo strings、喜多直毅trio、西山瞳trioなどのグループに参加し、主にライブシーンを中心にジャンルを超えた幅広い分野で活動している。2014年には、ピアニスト林正樹と共にアルバム「El retratador」をリリース、2018年にはベースソロアルバム「Phenomenology」をリリース。2021年には、藤本一馬(gt)、栗林すみれ(pf)、福盛進也(dr)とのグループRemboatoでアルバム「星を漕ぐもの」をリリース。2024年、自己のリーダープロジェクトとして蒼波花音(sax)、遠藤ふみ(pf)、と共にアルバム「幽けき刻」をリリース。
大阪出身のマルチパーカッショニスト。
中学の時に吹奏楽部でパーカッションをはじめる。
高校在学中は仙道さおり氏に師事。卒業後、ニューヨークでチェンボコルニエル、小川慶太氏、セルジオクラコウスキ、ホジェリオボッカートなどに師事する。
ニューヨーク在住中、日本大使館にてMIKA Mimura ERICKOSONバンドで演奏。
2016年にボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中はアランマレット、フェルナンドブランダオ、タイガー大越などに師事。
2017年Banda Magdaの来日公演にてブルーノート東京に出演。2019年自身がパーカッショニストとして参加しているラテンフュージョンバンドDEJÀNにてスイス、チェコ、オーストリア、ドイツにて演奏。同年、ボストン州議事堂にて演奏。
第63回グラミー賞「Best Immersive Audio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake Of Sorrows Engulfed In Rage」がノミネート。
2021年、ヨーロッパにて行われたEster Wiesnerovaのレコーディング、そして次年に行われたツアーにも参加。また、2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加。
Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。
2022年、小曽根真氏の率いるビッグバンド”No Name Horses”のクリスマスジャズナイトにゲストとして出演。
現在は東京を拠点に国内外問わず演奏活動を広げている。