【REPORT】ジャズ・ピアニスト小沢咲希が、伝統の南仏ジャズ・フェスティバルに出演&2度目のポーランド訪問
ジャズ・ピアニストの小沢咲希が、BLUE NOTE PLACEのツアー・コーディネートのもと、フランスとポーランドを訪問。
2024年7月14日、フランス・プロヴァンス地方の中心都市、アンティーブで毎年夏に開催される伝統のジャズ・フェスティバル、「Jazz à Juan」に出演。
昨年12月にBNPにて行われたアンティーブ観光局との交換プログラムをきっかけに、地元フランスのベーシスト、ドラマーとのトリオでフェスティバル出演前日にスタジオ・リハーサルを敢行。
世界のジャズ最前線で活躍するアーティストがラインナップに連日並ぶフェスティバルのメイン、土曜日のヘッドライナーとして出演し、南仏プロヴァンス地方の地中海を背景とするメインステージにて、まだ日も沈まない夕方7:30pmから45分間の熱演を披露、大喝采を浴びました。
出演の翌日には、ESQUIRE の取材も兼ねて、ニース市観光を満喫。
フランスを出発後は、自身2度目のポーランドを訪問。
バルト海に面した港湾都市Gdańsk(グダニスク)に到着し、ポーランドの音楽文化拡大を目的とする機関「Music Export Poland(MExP)」の協力のもと、Sopot(ソポト)市の文化施設「Goyki 3 Art Inkubator」にてソロ・コンサートを開催。
森の中に専用ステージが設けられ、地元の人たちを中心に来場者で溢れ、終演後のサイン会も大盛況となりました。
⚫︎最初のポーランド訪問レポート(2023年)
その後、ポーランド中部に位置するUNESCOのクリエイティブ・シティ・ネットワークで音楽分野に認定された都市、ビドゴシュチ (Bydgoszcz)を訪問。
かつて宮殿として使用され、現在は歴史的な各時代のピアノも所蔵するオストロメッコ地区の施設にて、地元のベーシスト、ドラマーとトリオを組みライブを行いました。
Photo by Fotukasz Sowi aszski
<小沢咲希からのメッセージ>
今回初めて2週間のヨーロッパツアーを開催でき、まずはほっとした気持ちでいっぱいです。
各地で出会ったミュージシャンやサポートしてくださっていた皆さまには本当に親切に接していただき、国境の壁なども感じず自然体のまま演奏することができました。
そして何より様々な文化に触れて、人と出会って、空気を吸って、新たな刺激も沢山受けて幸せでした。
この機会を一緒に作り上げてくださったBLUE NOTE PLACEさんにとても感謝していますし、今後もありのままの自分として世界中で音楽ができたら嬉しいです。
本当にありがとうございました!
🔗Jazz à Juan https://jazzajuan.com/
🔗Esupuire https://www.esquire.com/jp/lifestyle/travel/a61834080/saki-ozawa-jazz-in-france/
🔗 Zespół Pałacowo-Parkowy w Ostromecku https://palaceostromecko.pl/
(オストロメツコの宮殿と公園の複合施設)
▶︎LIVE INFO
2024 9.16 mon., 9.17 tue.
小沢咲希トリオ featuring Pat Glynn (9.16 mon.) & 須川崇志 (9.17 tue.) with Gene Jackson
https://www.bluenoteplace.jp/live/saki-ozawa-240916/
2024 10.7 mon.
PIANO SUMMIT feat. Marcin Wasilewski & 小沢咲希
https://www.bluenoteplace.jp/live/marcin-wasilewski-241007/
*ご予約は各公演ページから承っております。